根拠のない自信を持つことの危険性

雑談

こんにちは! 物書きの忍者です!

今回は、根拠のない自信を持つことの危険性について紹介します。

みなさんは、自信を持つことができていますか?

正直な話、自分に自信を持っているという人は少ないと思います。そのためか、人生を豊かにするために、とにかく自信を持った方が良いという考え方をしている人は多い筈です。

ここでは、とにかく自信を持たないといけないと焦ったことのある方に向けて、根拠のない自信を持つことの危険性について紹介していきます。

根拠のない自信を持つことの危険性

先に結論から言いますと、根拠のない自信を持つことの危険性とは『向上心を著しく低下させる』ことです。

もう少し具体的に言うと、根拠のない自信を持つことの危険性とは、向上心を著しく低下させてしまうことで、自信を持つことは能力の向上とは無関係であり、むしろやる気などを損なうことにつながってしまい、能力のないナルシストを生み出してしまうのです。

最初に少しだけ考えてみてほしいのですが、そもそも「自信」というのはどういった時に生まれるでしょうか?

多くの場合、今まで出来なかったことを達成できたとき、誰かに認められ褒められたときなど、何か行動をした結果として得られるもので、極端な言い方をしてしまうと「自信」を得るためには、それに相応しいだけの「労力」を伴うわけです。

よく「成功している人というのは自信家が多い」みたいな話を耳にしたことがあるかもしれません。そのせいで、私たちは無意識に「成功するためには、とにかく自信が必要なんだ!」と理解してしまっていることが多々あります。

しかし、実際のところ「自信」を得るためには多大な「労力」を必要とするのが前提としてあり、それは「自信家だから成功できた」のではなく、「成功者になる過程で自信を得られた」という解釈をするのが正しいのです。

口にしてみると当たり前の理屈かもしれませんけど、私たちはその理屈に気付けていない場合が意外と多く、自己啓発本などに記載されている「根拠のない自信を持て!」という言葉を信じ込んでしまっています。

仮にですけど、本に書かれている通りに「根拠のない自信」を身に着けたとしたら、どうなってしまうのでしょうか?

例えばの話、学校のテストを控えている学生になったつもりになってみてほしいのですが、その学生が「テスト勉強なんてしなくても余裕、余裕♪」と浮かれていたとしましょう。そして、テスト当日になった時、どういった結果になるのか想像してみてください。

たぶん、その学生というのが並外れた天才でもない限りは、テストは散々な結果に終わると思います。

ようするに何が言いたいかというと、根拠のない自信を持つことというのは、この学生と同じように勉強を疎かにしてしまうなど、その人のやる気や向上心を著しく低下させてしまうことにつながるのです。

なので、自分の成長を阻害したくないと思っている人は、できるだけ根拠のない自信を持つことは避けるようにしておきましょう。

さいご

今回は、根拠のない自信を持つことの危険性について紹介しました。

まとめると、

  • 根拠のない自信を持つことの危険性とは『向上心を著しく低下させる』こと
  • 根拠のない自信を持つことの危険性とは、向上心を著しく低下させてしまうことで、自信を持つことは能力の向上とは無関係であり、むしろやる気などを損なうことにつながってしまい、能力のないナルシストを生み出してしまう

最後までお読み頂きありがとうございました。

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